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9月10日(木)青トマト・ニガウリ

ここ数日、「いつ降ってもおかしくない」天気が続く。そんなに中、プランターのミニトマトを、蚊をつぶしながら、撤去する。赤いトマト 23 個(トータル 1075 個)、青いトマトがザルいっぱい、大小取り交ぜて 257 個あった。毎年青トマトの処分に悩んで、少量ならピクルスにするのだが、こんなにたくさんあると、ほとんどは土に還すしかないだろうなぁ……と思案している。 ゴーヤ棚はまだそのままである。3~4個、実がついているが、もうこれ以上大きくはならず、このまま置いても赤くなるだけだ。徳見は、汚いから枯れ葉だけでも取ってくれ、というが、「もうすぐ全部撤去するから……」と言いつつ、何となく延び延びにしてしまっている。やればすぐできるのに……こんなことも抗ガン剤の影響があるのだろうか、などと、これはただの言いわけか!   雨続きトマトは赤くなりそこね ニガウリはただ赤くなるだけ

9月9日(水)多摩プール(17)

夏休みが終わり、プールには静けさが戻ってきた。それでも、何組か、幼稚園入園前の幼児を連れた父母グループがいて、徳見「かわいいねぇ……」と目を細める。 今日も、いつものように 37 ℃のリラクゼーションプールと、 25m プールや「流れるプール」を何度か往復するが、「何か体が気持ちよくならないなぁ……」と、少し早めに出て、隣にある多摩市の「リサイクルセンター」へ。 数年前に、廃油で作った粉石けんや液体石鹸を買って、台所用として使っていたのだが、無くなってしまったのである。大型の家具から、ボタンのような小物、楽器やら端材のたぐいまで、整然と並べられている。「お客さん」が誰もいない、閑散とした状況も、数年前とまったく変わらない。そのころ、何度か来たことがあるのだが、徳見は「全然覚えてないなぁ……」という。肝心の石鹸は「もう扱ってない」とのことで、車イストイレだけ借りて引き上げる。   洗濯も食器洗いも石鹸だ 洗剤使うな石鹸探せ

9月8日(火)新規開店スーパー

  くもり空ながら、雨は降らないようなので、2~3年前に閉店したスーパー・丸正の後に、つい先日開店したスーパー・タイガへ、 10:00 ごろ、散歩がてら、徳見は電動車イス、私は徒歩で出る。 10 分かせいぜい 15 分程度の距離だが、急な坂道を上り、その先も坂が多いので、今の私の足では、倍ぐらい時間がかかる。私の歩く姿を見て、徳見「ヨタヨタしているよ!」と冷やかす。「あたりまえだ、いくつだと思ってる……」と切り返すと、「 85 ……でいいんだよね」と、私の歳を覚えてくれている。そして、「私も来年は 80 になるよ……」と、自分の歳も覚えているらしい(よく私にきくのだが……)。 スーパーや、ついでに隣のサンドラッグでも買物して、帰宅すると 12:00 近い。 14:00 火曜のヘルパーの「穴埋め」で、今日も「サ責」のイイダが来る。1時間半しか時間がないので、入浴の後、掃除をチョコっとやって終わりになる。 ちょうど、ケアマネから、火・金の「入浴だけのヘルパー」が見つかったというメールが入る。これからは、火・金は1時間の入浴だけになり、家事サービスはなくなってしまう。イイダに、もう「穴埋め」をしなくてすむからよかったね、と言うと、申しわけなさそうな顔で、「スミマセン……」。 徳見が「看護師の入浴サービス」を受け入れさえすれば、「入浴ヘルパー」は不要で、その分家事サービスを頼めるはずなのだが……。   車イス谷戸の尾根道走りぬけ 後追う爺はノロリヨタヨタ       【1年前の今日⑦ 2025.9. 8 】北部病院診察・入院 ハナが付き添ってくれて、9 :30 マエダ Dr. の診察。8 .27 の MRI の結果、肝臓に転位していることがはっきりしたので、手術でガンを取ることはできない。あとは化学療法か放射線治療になるという。 血液検査の結果、ガンからジワジワと出血しているらしく、貧血がひどいので、即入院となる。初めての入院、しかもまったく何の準備もしていない。しかし、ハナが、入院手続きや、私の車で家に戻って必要そうなものを持ってきてくれる。5人部屋の病室に落ち着いて、 15:00 ごろ、輸血が始まる。 ――こうして、9 .16 まで、9日間の入院生活が始まった。  

9月7日(月)里山の一日

  台風の影響で、ここ数日雨模様の予報だが、昨夜から明け方にかけての雨はすごかった。よく「バケツをひっくり返したような」と表現するが、それほどではないけれど、 2004.10 に、裏山が崩れたときのことを思い出して(6 .26 )、最悪の事態を想像して、なかなか寝つかれなかった。 明け方には、雨は小降りとなったが、テレビでは、各地の被害を報道し、雨はまだまだ続くというので、今日の多摩プールは中止にした。 雨は、昼前にはあがって、昨日一日、まったく鳴かなかったアブラゼミやミンミンゼミが数匹鳴き出し、久しぶりにガビチョウも声をあげる。徳見と二人、「五目並べ」で頭の体操をしたりして、各地の被害をよそに、のんびりとした里山の一日を過ごすことができたのだった。   セミ戻りガビさえずって落ち葉散る 里山ここに泰然とあり

9月6日(日)五目並べ

朝から、シトシトと冷たい雨が降り続く。誰も来ず、どこへも行く予定はない。こんな日には、徳見は食事やトイレ、薬や水飲み以外は、テレビをつけっ放しのベッドで過ごすのだ。そうだ、忘れてはいけない、「頭の体操」と称して、「五目並べ」をしたり、夕食ひと休み後のチターの練習もある。 私はといえば、何もせずボーっと窓から里山の雨の景色を眺めている。そうしていると、何となく句が浮かんでくる。   セミの声絶えて 里山雨静か   来年の「予定ノート」を作りつつ この日この月命ありやと

9月5日(土)チハル

朝、「今、夜勤終わったから、これから行くよ」と、孫で看護師のチハルからメール。私のこのブログを見て、看護師の入浴介助について、バァバ(徳見)に説明してくれるというのだ。徳見は、「そんな説明などいらない」と拒否するかと思いきや、「何時に着くの?」と、今日予定していた眼科の通院を取りやめ、まだ1時間以上も時間があるのに、コーヒーを漉したり、お茶菓子の準備などをはじめる……。 朝から、今にも降りそうな曇り空だが、チハルが到着したころには、少し明るくなってきたので、徳見は電動車イス、私はママチャリ、チハルは徒歩で、近くの「あざみ野ガーデンズ」内のスシローで食事をすることになった。 チハルが、自分の体験も含めて、「バァバ、看護師のほうがいいと思うよ」というが、徳見はどうしても看護師の入浴介助に納得できないらしい。しかし、それはそれとして、久しぶりにチハルとゆっくり食事をして、楽しく過ごしたのだから、徳見にとっては(そして、私にも)、いい時間だったのだろう。   ジジババと呼んで呼ばれて旅をした 幼いころの面影今も

9月4日(金)いわい整形外科

14:00 金曜のヘルパーの「穴埋め」に、サ責(サービス提供責任者)のイイダ来訪。「つい先日も一人辞めて……。帰るのが夜中の 12 時過ぎになることもあり、バタンキューで……」と、それでも笑顔を絶やさない。昨日来た木曜のヘルパーも「(イイダが)倒れるんじゃないか」と心配していたが、とにかくヘルパー不足が深刻のようで、そのしわよせを、「責任者」イイダが責任をかぶっているようだ。 16:00 「いわい整形」へ。いつもの針治療などの後、院長の診察。先日の「訪問看護ステーション」から、「訪問看護指示書」という書類が届いている。 徳見は「在宅で、医療やリハビリを受ける必要はない」とキッパリ。「それじゃあ、この書類は保留にして、必要になったら、いつでも書きます」で終わる。 頸椎の「大手術」をして、何年も入院生活をしてきて、しかも自ら歯科衛生士という「医療職」を自任している徳見が、「たかが入浴」を看護師がすることに、なぜこれほど拒否反応を示すのか、徳見にとっては「されど入浴」なのだろうが、今のところ私には理解不能である。   最後には責任逃がれの逃げ人生  おかげで長生きいいか悪いか

9月3日(木)入浴介助問題

  午前中、ケアマネが来て、おとといの「入浴介助」の問題を協議。徳見は「入浴介助は看護師の仕事ではないはず」として、どうしても訪問看護師を受け入れようとはしない。とにかく、現実に事業所のヘルパ ー 不足が深刻で、火曜と金曜の2日間、3時間余りの家事 ・ 入浴サービスを提供できる状況ではない。  1時間半余りの話し合いの末に、結局、ケアマネが 、 「訪問看護師は徳見が納得しないのでやめる。 しかし 、 ヘルパーが 3時間は 、今の状況では 無理なので、火 ・ 金に1時間、入浴サービスだけを提供できる事業所を探す」ということになった。  しかし、どこの事業所も、ヘルパー不足に悩んでいるときに、うまく見つかるかどうか ?  見つからずに、ケアマネが「責任取って辞任」などということになったら……そうならないことを祈るのみだ !     年を経て 三つ子の魂変わらずに 人生半分損した気分   【1年前の今日⑥ 2025. 9 . 3 】北部病院・大腸カメラ  若い女性が二人、たぶん一人は検査技師で、一人は医師らしい。大腸内視鏡検査が終わるとすぐ説明があって、ポリープはないし、 2011 年に検査したときの「奥のほうにあったポリープ」もなくなっているという。 14 年も前のデータがまだ残っているのにはびっくりだが、そのときの医師の説明では、「ガン化する可能性があるので、とったほうがいい。日帰りでできる」とのことで、日程を入れてくれたのだが、結局行かなかった。翌 2012 に、横浜労災病院で、胃カメラを飲んだときに、ついでに !? 大腸もやってもらった。そのときは、「奥にあるポリープをとるには、 2 泊3日の入院が必要」と言われて、このときも、とるのをやめたのだった。 とにかく、大腸ガンの心配はないので一安心。

9月2日(水)チター教室

  昨日、抗ガン剤のドクターの診察時に、どういう文脈だったか、「昨日はプール介助で、明日は、チター抱えて新宿まで……」「チターってどういう楽器?」などという話になった。 50 代ぐらいらしいドクターに「第三の男」などと言っても通じないから、話は続かない。「マイナーな楽器で、日本では奏者もほとんどいない……」で終わってしまう。 そして、今日もまた、チターを背負い、車イスを押し、タクシーと電車を乗り継いで、新宿まで往復してきた。往きはレストランでのんびり食事、帰りはスーパーでのんびり買物、というおまけまでついて……。 ドクターは「他人の介護をするくらいなら、今の治療を続けても大丈夫だなぁ……」と言う。余命の1年は経ったけれど、どうやらもう少し生きられそうだ!   昼はセミ 夜は虫の音 生々死々  

9月1日(火)北部病院点滴/ヘルパー問題

  7 .28 に徳見が火曜のヘルパーを拒否して以来、ヘルパーが見つからず、心配したケアマネが「入浴介助だけなら訪問看護師でもできるし、健康上の相談もできるから、かえっていいかも……」と、今日 12:30 から来てもらうことになった。 しかし、徳見の価値観の中では、看護師と入浴サービスが結びつかないらしく、「何で看護師が入浴を……?」と、ずっと納得がいかないようだった。 私は、3週間に1度の「抗ガン剤点滴」の日で、ドクターは、「抗ガン剤の副作用は、すでに1つ――副腎皮質ホルモン「コルチゾール」が出なくなったから、あとは大丈夫でしょう」と、根拠があるのかないのか分からないが……、点滴を終えて、 15:00 ごろ帰宅して、「(看護師入浴は)どうなった?」ときくと、「断った!」という。 あぁ、心配していた通りになってしまった! そのうえ、「金曜のヘルパーが、前回入浴介助のとき、徳見に叱られて、ヘルパーをやめる言っているらしい」と、追い打ちをかける。 金曜のヘルパーは、 2013 年から来ていて、徳見とも気が合って、いつも親し気につきあってきただけに、予想外の事態に愕然とする……が、しかしあり得ないことではない。徳見という人は、いくら親しい人であっても、いや、むしろ親しければ親しいほど、「間違ったこと」を許せず、厳しい言い方をする。しかも、困ったことに、自分が、厳しい言い方をしていることに気がつかない。 ――だから、私が同じ調子で反論すると、「(私が何もしないのに)突然シマダが怒り出した」と言うのである。もしかしたら、パワハラで横浜市長の職を棒に振った山中竹春も、怒鳴ったり叱ったりしたことを自覚していなかったかもしれない…… !? と、まぁそれはともかく、すぐにケアマネや事業所の担当者・「サ責」に電話したりして、善後策を協議した……とはいえ、いい知恵が浮かぶわけもない。さて、どうしたものやら……。   世の中は一人だけでは生きられない 自分を殺して妥協も人生