9月21日(月)台風25号/肉じゃが
朝から、というより昨日から、断続的に激しい雨が続く。今この時間(20:30)は、雨は止み、風も穏やかで、キーキー虫(アオマツムシ)の集団が、騒音を立てていて、激しい耳鳴りのように頭に響いて、窓を開けていられない。予報では、「夜遅く大雨」らしいから、これからさらに降るのだろうか。
昼前、徳見のメインディッシュがなくなりかけているので、私の数少ない料理のレパートリーの一つ、「肉じゃが」をつくり始める。まずは、冷凍庫から「黒毛和牛・カレーシチュー用」を取り出す(自然解凍)。また、以前作って冷凍してある「ニンニクオリーブオイルペースト」も、隠し味用に取り出しておく。玉ねぎはたくさんある。ニンジンは細めのものが3本しかない(明日、台風が去ったら、買いに行かなくては!)。残念、コンニャクがない(明日作らなくちゃ!)。そして、以前買ったゴルフボール大のジャガイモ1袋の皮をむく――といっても、包丁で皮をこそげ落とすだけで、少々皮が残っても気にしない。テレビの台風情報など見ながらのんびりやっていると、終わるころ、徳見が起きて来て、ちょうどお昼時となった。
「(キジバトが)来ないねぇ……」などと雨を眺め、テレビを見たりしつつ、ゆっくりと食事をする。
そういえば、「親が死んでも食休み」と、よく母が言っていた。掃除機も洗濯機もない時代である。子ども5人と口うるさい亭主を抱えて、おそらく一日中休む暇もなかったのだろう。「寝るより楽はなかりけり!」ともよく言っていたから、ときどき横になっていたのだろうけれど、そんな母の姿はまったく印象にない……。
――と、食休みしつつ、すべての材料を圧力鍋に入れてガスにかけ、「錘(おもり)」が回り始めるころ火を止めれば、肉じゃが料理は終わりである。
夕食後、肉じゃがの汁に、業務スーパーで買った「サツマイモ春雨」をぶち込んで、明日から数日、ソーメン代わりの徳見の主食もでき上がったのである。
家事などは電気のおがげで樂になり 四角い部屋を丸く掃除機
(cf、居候四角い部屋を丸く掃き 古川柳)
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