8月8日(土)ナノカ
先日、電動車イスりのバッテリーが不調で(8.2)、翌日交換してもらったので、そのテストも兼ねて、午後、買物にでも……、と思っていたら、陽ざしが強くて、暑そうで、徳見は行きたくないという。それなら……と、私が電動車イスに乗って出ると、隣の家から、若い女性が出てきて、しっかりと目が合ってしまう。「あら、歩けないおじいさんが……、誰かしら?」という顔である。私のほうは、彼女の顔に覚えはないが、状況からして一瞬にして、「あっ、ナノカだ!」と分かったので、すぐに「ナノカちゃん?」と声をかける……。
――すぐ隣に住んでいながら、ほとんど交流はない。両親が共働きで多忙ということもあったかもしれない。それでも、子ども3人が小さいうちは、時々、3人きょうだいの真ん中が女の子のナノカは、「トクミさ~ん」などと言いながら、兄・弟を引き連れて、遊びに来たこともあったが、小6のころを最後に、パッタリと来なくなってしまった。
久しぶりに会ったナノカは、大学2年生という。さすれば、わずか!?8年程度だが、青虫がいきなり蝶になって目の前に現れたような衝撃で、何を言っていいか分からない。電動車イスを上から見下ろすナノカの目は、「あら、歩けなくなっちゃったの……!?」と言っている。
「これは、徳見さんの車イスで、テストでボクが乗っていて……」などと、言いわけめいたことを言うと、ナノカもやっと思い出したのかどうか、にっこり笑って、「徳見さん、元気ですか?」と、昔のナノカが戻ってくる……!
これからバイトに行くらしく、電動車イス業者から、「決して登ってはいけない」と言われている坂道を登りながらの、わずか数分、あわただしく会話して、坂の上で、右と左に分かれたのだった。
近くのスーパーやコンビニ、シャトレーゼなどを一回りして2~30分走る。当然ながら、歩数計は、買物で店内を歩いた程度しか示していない。「運動」という意味では、全くムダな時間を費やしてしまったわけである。それでも、14:00過ぎ帰宅すると、眠気を催す。2階の私の部屋の室温は33℃。「クーラーをつけないと、またハナに叱られるなぁ……」と思いつつも、扇風機を「弱」のまま寝てしまう。暑さで目が覚めると、1時間半ほど経っていた……。
夕方、日が陰ったころを見計らって、「運動」の足しにと、草刈りミョウガ採り。20分もやると、汗びっしょりになってしまい、ミョウガ50個収穫して終了。
コドモにはコドモの世界 オトナには社会があって世界狭まる
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