8月19日(水)チター教室
チター教室の生徒は、私と徳見を含めて5人である(5.20)。定刻より50分ほど前に教室に入ると、いつもは来ているはずのフジイがいない。「調弦」したり、「指慣らし」したりしていると、いつも定刻ギリギリのネギシが登場して、「フジイさんは、熱が出て休み」という。そして、自分も体のあちこちが不調だという。
二人とも徳見と同じような歳のバアさんで、小学校の教師と、言語聴覚士という仕事をリタイアしたころからチターをはじめて、徳見同様25年ほどになる(と、これは私の推測だが、当たらずといえど遠からずだろう……!)。
わずか5人しかいないのに、1人欠けると、何となく寂しいものだ。そういえば、徳見が休むと私と2人が欠けることになるから、教室はもっと閑散としてしまうのだろうなぁと思いやられる。
帰りの電車で、私の隣に座った80がらみの「おばあさん」が、「それ何?」と聞く。「第三の男・チター」を知っている世代で、「チターって、そんな薄いのねぇ……」と感心している。「もう、教える人も弾く人も少なくなって……」などと、つい言わずもがなのグチを言ってしまう。
チター弾く 腕にとまる蚊 たたきかね
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