6月29日(月)北部病院・点滴/サオリ・母
昨年10月から始まった抗がん剤の治療、8か月で10回目である。10:00採血して、その結果をみてからなので、ドクターの診察は11:30からである。いつものようにハナが弁当を持って付き添ってくれる。年寄りの病人には、付き添いがいてほしいらしいし、ハナも私の病状が気になるらしく、毎回付き添ってくれる。
待っていると、サオリと母に会う。「今、診察が終わったところ」だという。前回(6.8)はサオリ自身の診察だったが、今回は「母の付き添い」だという。サオリは自分と母と二人分の通院だし、私は内科と眼科という、いわば二人分だから、出会う確率は大きいのだろう!
こんな偶然は、どうでもいいことだが、何となくおもしろい。
ドクターの診察の結果、とくに問題がないので、抗がん剤治療を続けることになり、「化学療法室」に移動する。ここは抗がん剤の点滴専用の部屋で、10台ほどのベッドが、カーテンで仕切られて、何人かの看護士が忙しく立ち働いている。
点滴が終わるころ、マツモトという看護士が入ってきた。彼女は、以前、私が自分で血圧を測っていると言うと、「血圧のデータを見せてくれ」と、何度か言っていた。「マツモトさん、しばらくぶりだけど、どうしたの?」ときくと、「異動になったけど、ここが忙しいのでスケットにかりだされた」という。そして、「血圧のデータ、持ってきた?」と覚えていた。私がゴニョゴニョ言うと、「ちゃんと持って来なきゃダメよ!」と怖い顔で言って去る。
こんな交流も、どうでもいいことだが、何となく楽しい。
生きるとはなどと哲学できないが 小さな喜び余生楽しみ
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