5月19日(火)北部病院眼科・徳見家の朝食/いわい整形外科

  昨日は10:00採血、11:30診察、その後点滴というスケジュールだったので、9:00過ぎに家を出ればよかったが、今日は9:30診察予約である。眼科は診察前に必ず検査があるので、30分前には病院に着きたいので、8:30には出発したい。

 徳見家の朝のスケジュールは、2005年に裁判がすべて終わってからは、ほとんど変わっていない。特別の用がない限り、7:00~7:30ごろ起きて、朝の「おつとめ(洗顔・トイレあるいは新聞を読んだり、時には外の植物に水をやったり……などなど)」をしながら、朝食の準備――徳見の朝食は、冷蔵庫から、「四つ葉牛乳」や「手作りヨーグルト」、私が煮た小豆、「カルディ」で買った「冷凍ブルーベリー」、そして、私が作った「干しリンゴ」を取り出すだけだ。

 なお、このヨーグルトは、1998.12.24「リハ裁判」のときに、新美弁護士夫人からもらった「ヨーグルトキノコ」というものだ。あれから28年間、1日おきにヨーグルトを漉しては牛乳を加えて作り続けてきたことになる(その後、弁護士夫人も含めて、何人かに「種菌」をさしあげた……)。

 私の朝食は、5.8の項に書いた玄米と、前日解凍しておいた納豆、私が煮た大豆、バナナ1本、きな粉、そして手作りヨーグルトである。これを全部混ぜて食べるのだが、この食事は、余人には想像を絶するらしく、いつか徳見の娘ハナが泊まって、これを見て、びっくり仰天のあげく大笑いが止まらなかったことがあったので、以後彼女は、我が家に泊ることをご遠慮願ったのである。

 こんな食事をしているから、胃ガンになったのか、因果関係は不明だが、抗ガン剤のために、食欲不振になっても、この朝食だけは、相変わらず続いている。最近では、さらに梅干しと、作りそこなったキンカンの甘露煮も加わったのだから、ハナが泊まりに来ることは決してないだろう。

 食べ始めるころ(あるいは食べている最中)には、ちょうどNHKの朝ドラが始まるので、それを見ながら朝食である。私がテレビを見るのは、徳見と食事をするときだけなのだ。しかし、ここ3~4年、徳見は、朝ドラのストーリーがよく分からなくなって、「つまらない」と言って、ほとんど見なくなってしまい、関係ないことをあれこれと話しかけるので、私のほうもストーリーが分からなくなりかけている。

 ――ともかく、朝ドラが終れば、もう8:15である。8:30の出発までは、あと15分しかない。今日は幸いヨーグルトを漉す日ではないからよかったが、急いで食器を片づけたりの「後始末」をして、何とか8:30過ぎには出ることができた。

 診察の結果は、右目視力は前回同様0.8程度、ヘルペスは治ったけれど、角膜に傷があり、それを治すための薬が処方された。

 

 16:00、徳見とタクシーで「いわい整形外科」へ。昨日、抗ガン剤のドクターから「右手親指の痛み(膠原病のためかどうか)を、近くの整形外科で診てもらい、報告してほしい」と言われ、私も診てもらうことにした。2010..18に、右足親指のつけ根が痛くて、診てもらって以来だから、16年ぶりになる。このときは、骨に異状はなく、加齢と体重増加により足に負担がかかって……という診断で、温熱療法(患部に熱をあてる)と、針を打って……以後、診てもらうことなく終わった。

 今回は「バネ指の疑い、指の腱鞘炎」という診断で、「膠原病なら、指がカクカクすることはない」というので、とりあえず、抗ガン剤の影響ではないらしいので、一安心する。

 それでも「温熱療法」にまわされると、ちょうどそこにオオイシがいる(5.15の項参照)。「こんなところで、オオイシさんに会うとは思わなかった!」と軽口をたたくと、にっこりと笑って、「あ~ら、私も! 私もバネ指で、小指2本、針を打ったの……」と指を広げて見せて、これまでのわだかまりが一瞬にして溶けたのだった(まぁ、私一人の思い込みかもしれないけれど!

 そして、鍼灸師のアベにまわされ、彼女も、うれしそうに、かいがいしく、針を打ってくれた(と思ったのも、私の思い込みかも……!?)。

 いつもは、仏頂面をして、必要なことしか話さず、とっつきにくい、へんなジイさんが、自分たちの軍門に下ったので、きっと、みなさん、うれしかったのだろう!

 偏屈で人づきあいをせずもよし にこやかもまた楽しからずや


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